レジン技法

貼り合わせない球体レジンの作り方♡コーティングのコツも!

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今日は、簡単に作れてしまう、レジンのフラワーボールの作り方をご紹介します♬

球体のレジンと聞くと、「難しいのでは・・・」と思われる方も多いかもしれませんね。

そんなことは全然ありません!小さいサイズであれば、貼り合わせタイプでないモールドも多く出回っていますので、手軽に作ることができます。

ちなみに今回作る球体レジンは、直径約16ミリのサイズになります。

フラワーボールを作るのに必要なもの

  • 球体レジン用のモールド
  • ドライフラワー(今回はカスミソウのドライフラワーです)
  • 3ミリの穴なしパール(あれば)
  • つまようじ
  • ピンセット
  • コーティングレジン

メルカリなどでもよく見かけるカスミソウのドライフラワー。お安く買えますよ。

あとはなくてもよいのですが、小粒パーツも入れたいと思います。

そして今回使うモールドはこちらです↓

(これまた使用感満載ですみません)

16ミリの球体が6個一気に作れるモールドです。これもメルカリで買えます。よく梨立方体モールドとセットで売られてる印象です。

こんな風に球体になっているので、レジンを入れるだけでキレイな球体ができます。

それでは早速作っていきましょう!

1/3ずつに分けてレジン・花材を入れる~1層目~

一気にレジンを入れるのではなく、今回は3回に分けて硬化をしていきます。

まずは、モールドの1/3くらいのところまでレジンを入れましょう。私は心の中で「1・2・3」と気持ち早めにいつもカウントしています(笑)

量の目安です。参考になるかしら・・・

そのあと、カスミソウを入れます。

が、ここでまたひと手間かけましょう。

カスミソウをレジンに一度ひたします!

このひと手間を加えることで、気泡が入りにくくなります。

いや、入りにくくなるというか、カスミソウの隙間に先にレジンをつけておくことで、気泡を先に出してしまう、と言った方が適切かもしれません。

やればわかります!

そして、モールドの中心にカスミソウを入れます。

こんな感じ。

そのあと、小粒パールを入れていきます。これはデザインによりますが、今回はカスミソウを取り巻く3か所に入れていきます。

ピンセットでパールをモールドに入れようとすると難しいので、写真のように一度パールをモールドの上にのせて、つまようじで落としていく方がやり易いですよ!

入れ終わったら全体のバランスを裏から確認した後、ここで一度目の硬化をします。

1/3ずつに分けてレジン・花材を入れる~2層目~

硬化が終わったら、またレジンを入れていきます。2/3くらいまで入れます。

レジンを入れたら、今度はカスミソウを3つ入れていきます。

1層目に入れたパールとパールの間にお花を置くイメージで入れていきます。

球体を意識して、お花の表面が球面に反るように、ピンセットと楊枝を使って丁寧に入れていくと、仕上がりがきれいになりますよ!

わ・・・わかりづらい・・・(゜-゜)

やっぱりわかりづらいですが、どうかご勘弁をm(__)m

お花の配置バランスと、大きな気泡が入っていないか確認!気泡があればつぶしてください。特に球体の表面に気泡があると、硬化し終わった際にクレーターのように窪みができてしまうので注意。

問題なければ硬化します。

1/3ずつに分けてレジン・花材を入れる~3層目~

硬化が終わったら、いよいよ最後です!

ここで注意。モールドめいっぱいにレジンを入れず、少し少なめに入れます。

その後、今度はパールを3粒、最初と同じように入れていきます。

がっつり気泡が見えますが可能な限りつぶしましょう。

そしてパールを入れたら、最後にモールドひたひたになるようレジンを追加します。楊枝で少しずつ入れるのがベターです。

問題なければ最後の硬化です。一番最後は裏側の照射も忘れずに。

モールドから球体を取り出して・・・コーティング

十分に硬化したら、いよいよモールドからレジンを取り出します。

私はこの瞬間がたまらなく好きです( ̄▽ ̄)

結構力がいるんですが、むにっと押し出す感じにレジンをモールドから外します。

外れにくい場合は、無理に力を加えるとモールドが壊れるので、レジンクリーナーをレジンとモールドの隙間に1滴たらすと、するんと取れますよ!

むにっと出してます。めっちゃ気泡クレーターありますね(-_-;)

できました!!お花とパールのバランスもいい具合です^^

ここまで来たら、あとはアレンジ自由自在です。

もう1つ同じものを作って、ピアスやイヤリングにしてもかわいいですが

今回は、ここからこの球体ちゃんを、チャームに仕上げていきます。

お気づきと思いますが、この球体、完全な球体ではないですよね。レジンの注ぎ口がどうしても平らになってしまいます。

でも無問題。その平らな部分にパーツを付けてしまえば、目立たなくなります。ピアスイヤリングにするにしても、同様です。

今回はまず、写真のような花座をレジンでくっつけました。

その後、ピンバイスで穴をあけ、ヒートンをつけていきます。

コーティングをして、カニカンをつければ、フラワーボールチャームの完成です。

コーティングの仕方と気泡クレーターの修正方法

先ほどしれっとコーティングを飛ばしましたが(笑)

まずは、気泡クレーターができてしまった場合について。

コーティングをする前に、レジンを穴に入れて再度硬化しましょう。

その際、あまり多めにするとそこだけ凸になってしまいます。少な目くらいでよいかもしれません。

完璧を目指される方は、あえて凸になるようにレジンを入れて、紙やすりなどで磨いても良いと思います。

・・・要は、気泡クレーターは厄介。

硬化前になるべく気泡はつぶしておきましょう。

そして、コーティングは私愛用のこちらを使ってます!

写真がなくて申し訳ないのですが、

ウッドピンチを用意して、ヒートンを挟んでコーティングするとやりやすいです。

コーティングムラを防ぐために、一度レジンを石鹸で洗うのもおすすめですよ^^

いかがでしたでしょうか?モールドさえあれば色々な球体レジンが作れますので、ぜひ試してみてくださいね!

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