今回は、ハンドメイドアクセサリーの発送方法についてご紹介いたします。
私も、ネットショップで作品を販売し始めたときは、どうやって送ってよいのやらわからず色々と試行錯誤をしました(;´･ω･)
私なりに掴んだコツや知識をお伝えさせていただきますね。
普通郵便での発送
まずは、一番お安くお送りできる、普通郵便についてです。
普通郵便は、最もポピュラーな発送方法ですよね。
お安い代わりに、追跡や補償というものは一切不可となります。
とはいえ、日本の郵便は大変優秀です。
扱うハンドメイド作品の種類にもよりますが、初心者の方は普通郵便でOKと思います。
普通郵便は、送る物の大きさや厚さなどで２種類に分けられます。
定型郵便
定形郵便は、84～94円で発送できる郵便物になります。
重さは50g以内と、ピアスなど軽い物を送るには問題ないですが、
厚さが1cm以内と定められております。
アクセサリーで1cm以内の厚みに抑えて発送するのは・・・少々難しいですね。
定型外郵便
厚さが1cmを越えてしまう際には、定形外郵便で送りましょう。
私は一番この定形外郵便を使っています。
定型外郵便も、＜規格内＞と＜規格外＞の2種類に分けられております。
重さなど色々規定はありますが、肝心なのは厚さです。
厚さが3cmまでであれば＜規格内＞、それを超えると＜規格外＞となります。
規格内と規格外ではもちろん規格内の方がお安いですし、よほどのことがなければアクセサリーの発送であれば規格内で済むと思います。
定形外郵便＜規格内＞料金一覧を載せておきますね。
| 重さ | 料金 |
| 50g以内 | 120円 |
| 100g以内 | 140円 |
| 150g以内 | 210円 |
| 250g以内 | 250円 |
| 500g以内 | 390円 |
| 1kg以内 | 580円 |
大体の場合、120円～140円で済むと思います。
私も、切手を買う際は120円と140円切手ばかりです。とっても便利です。
もし、たくさんオーダーいただいて100gを越えると、210円となりますが、
この場合は、定形外郵便ではなくクリックポストを使った方がお得です！
クリックポストとは？
クリックポストとは、普通郵便よりワンランク上の発送方法です（あくまで私による位置づけ）。
決められたサイズを守っていれば、全国一律198円！
厚さ３cm以内、重さ１kg以内というのは、普通郵便の定形外＜規格内＞と同じです。
定形外で100g以上のものを送ると210円以上かかってしまいますが、これをクリックポストで送ると198円で済むわけです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
たったの12円と思うかもしれませんが、それ以上にクリックポストに価値があるのは、
- 追跡ができる！
- GWや祝日なども配達してくれる！
この２点です。
追跡できるのはとってもありがたいですよね。特に沢山購入してくださったお客様に追跡番号をお伝えできるのは、安心感につながります。※中身の補償はついてないので注意。
さらに、GWなど祝日でも配達してくれるんです！
普通郵便は、基本的に日曜祝日の配達はありません。※地域による
クリックポストは、普通郵便扱いではないので、祝祭日も配達されるのです♪
私は、重量オーバーの時はもちろんですが、ゴールデンウィークやお盆など、普通郵便だと配達まで時間がかかるときにもクリックポストを使っています。
（120円で済むものを198円・・・と思いますが、やっぱり安心が一番ですから！）
クリックポストの利用は、Yahoo!かAmazonのアカウントがあればすぐにできます。
あと必要なものとしては・・・自宅でラベルを印刷して送付物に貼る必要があるので、
プリンターとコピー用紙は必要です。
自宅にプリンターとコピーがない場合は、ラベルをpdfに変換してデータ保存し、コンビニで印刷することもできます。（コピー代かかりますが）
知らなかった方は、ぜひクリックポストも使ってみてくださいね。
レターパックライト・レターパック
アクセサリー類を販売の方にあまり関係ないかもしれませんが・・・
厚みがあって重さもある物を送る際には、レターパックライトとレターパックプラスも便利です。
例えば・・・アクセサリートレイやメモスタンド、フェイクフードのキーホルダーなどでしょうか？
レターパックライト
レターパックライトは、全国一律370円で下記サイズ内のものをお送りすることが可能です！
厚さは3センチ以内とクリックポストと同じですが、重さが4kgまでOKとなります。
また、レターパックというと受け取りが必要なイメージがあるかもしれませんが、
レターパックライトはポストに配達されるので、受け取る時間を相手が気にしなくてよいのもポイントですね。
レターパックプラス
レターパックプラスは、全国一律520円と料金が上がりますが、厚さの制限が一切なくなります。（そのほかはレターパックライトと同じ）
厚さ３センチって結構あっという間に超えたりするんですよね。
そんなとき、厚さを気にせずに送れるのがレターパックプラスの利点です。
ゆうパックを使うほどではない・・・と言う送付物にぴったりですね。
厚みがあるとポスト投函できないので、対面で受け取りが必要となります。
レターパックライト、プラス共に専用の入れ物を購入して使います。
出す際はポスト投函でＯＫですが、レターパックプラスはおそらくポストに入らないので郵便局窓口かローソンなど郵便対応しているコンビニから発送しましょう。
様々な発送方法を理解しておきましょう！
今日ご紹介した発送方法をおさえておけば、基本的には問題ないはずです。
ハンドメイド品をどこで売るかによって、送料をお客様からもらうのか、送料込み価格にするのかも変わってくると思いますが、
基本的に料金はおさえた方がよいですので、仕組みを理解してうまく郵便を活用してくださいね。