「ハンドメイド作品が売れたけど、どうやって送ったらいいかわからない」
「できるだけお金をかけずにピアス台紙を作りたい」
こういったお悩み、よく耳にするので、今日は私なりにハンドメイドアクセサリー台紙の作り方をご紹介します。
Contents
台紙の選び方
そもそも、台紙に使う紙ですが、どういったものを使えばよいのでしょうか？
台紙用の紙は、普通の厚紙よりは少々厚手のものの方が作品が安定します。
0.22ミリくらいあるとそれなりに安定しますよ。
台紙を自分で切る場合
ハサミやカッターで、好きな大きさにカットして使うと汎用性があってとても良いです。
が、結構切るときに曲がってしまったりしてしまうんですよね・・・。
私は途中から、裁断機を購入しました。実はそんなに高くありません。
元々切れている紙を使う場合
少々値段は上がりますが、名刺サイズの大きさにカット済の用紙を使うと、切る手間が省けます。
私は今でもこのタイプの紙にデザインを印刷して使っています！便利です。
（買った裁断機が押し入れで眠っているのは内緒）
デザインの作り方
台紙が決まったら、次にデザインの印刷です。
デザイン作成は私は「ラベル屋さん」を使っています。
https://www.soft222.com/ラベル屋さん/
WEB上でもダウンロードしても使える、デザイン作成の無料ソフトです。
なんと、iPhoneでもアプリをダウンロードすれば使えます。
正直、元々入っているデザインの素材などは微妙ですが、(笑)
フリー素材のイラストなどを使えば、作れるデザインは無限大です。
こちらはiPhoneアプリの画面です。本当に簡単に台紙が作成できます。
さらに、このソフトを提供しているエーワンの用紙各種にサイズ対応しているので、
併用して使うととても便利です！（用紙を買ってもらうためにこのソフトがあるんでしょうけどね！）
実際に印刷した紙がこちらです。光沢紙を使っています。
こんな風にペリっとはがすだけなのでとても便利です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
さて、台紙が決まりましたら、実際にアクセサリー台紙としてどう使うかをご紹介します。
ピアス台紙
一番使う機会が多いかもしれませんね。
色々やり方はあると思いますが、私は台紙にピンバイスで穴をあけています。
ピンバイスは、レジンアクセサリー作りで持っていた方がよいアイテムなので
わざわざ台紙作成のために違うものを購入しなくて済みますね。
もちろん、仕上がりにこだわる方は、キレイに穴が開くピアス台紙穴あけも売られているようですよ！
イヤリング台紙
ネジバネ式・クリップ式（蝶バネ）
続いてイヤリング台紙です。イヤリングにも種類があると思いますが、
まずはネジバネ式やクリップ式イヤリングです。
この時は、穴あけパンチを使います！
一回穴あけしただけだと、ちょっと穴が狭いので、微妙に横にずらしてもう一つ穴をあけます。
ちなみに、写真にある穴の位置よりもう少し下にあけた方がいいです。
イヤリングの金具は結構上のスペースを使いますので。特にネジバネ式。
穴あけパンチだとちょっとあけずらい場合もあるかもしれません。
ピアス穴をあけるときと兼用として、こういうものがあってもいいかもしれません。
樹脂ノンホールピアス
続いて樹脂ノンホールピアス。
こちらも、穴をあけるのは他のイヤリングと同じなんですが、
そのままだと、台紙にうまく固定ができません。
なので、台紙の裏に専用のスポンジを貼るととても良いです！
これはぜひ購入をおすすめします。樹脂ノンホールピアスの時だけ使う、でＯＫです！
ネックレス
ネックレスは、台紙の左右にハサミで切れ込みを入れるだけでＯＫです。
斜めに入れるとよいです。
裏面のチェーンはマスキングテープで止めておくと安心です。
指輪、リング
これが私は当初一番悩みました・・・
そのまま小さな袋に入れてもいいとは思うのですが、ちょっと味気ないですよね、
まず最初に私がたどり着いたのはこの方法です。
台紙に穴あけパンチで穴をあけて、指輪をビニタイで固定しました。
この状態でＯＰＰ袋に入れれば見栄えも増しますね！
ただ、指輪に関しては、個人的には有料ギフトボックスをオプションで設定してもいいのかな～と思います。
キーホルダー
アクセサリーと言えるのかはさておき、キーホルダーです。
これは、先ほどの指輪のように、穴をあけてビニタイで固定しています。
ＯＰＰ袋は必ず使いましょう！
最後に、すべてに共通しますが、作品はしっかり袋に入れて発送しましょう。
テープ付きタイプがとっても便利です。
一番大事なのは気持ちです！丁寧にまごころをこめて♡
いかがでしたか？ぜひ少しでも参考になれば幸いです。
でも一番大事なのは気持ちだと思います。
形から入るのではなく、自分にできる範囲から、丁寧に気持ちを込めてラッピングをすれば、きっと相手にも伝わると思います。