先日、実家の愛犬「ポーさん」が17歳5ヶ月で虹の橋を渡りました。
私にとって、犬とのお別れは初めてではありません。子どもの頃、親の知人から引き取り5年ほど一緒に暮らした犬を、中学2年生の時に見送った経験がありました。
愛犬「ポーさん」との17年5ヶ月の軌跡

ポーさんとの出会いは、私がまだ大学生だった頃。里親募集の掲示板で写真を見た瞬間に「この子だ!」とひとめぼれし、我が家へとお迎えしました。
ポーさんは、とにかくやんちゃな女の子。お野菜を食べるのが大好きで、若い頃はあんなにお散歩が嫌いだったのに、晩年はなぜかお散歩が大好きな子になっていました。
ポーさんとの一番の思い出は、私が社会人4年目の頃のことです。 環境の変化から少し心が疲れてしまい、数日間ベッドから動けなくなってしまった時期がありました。普段はそんなことをしないのに、ポーさん、その時だけは1日中ベッドに上がり、ずっと私のそばに寄り添ってくれたんです。あの時の温かさと安心感は、一生忘れません。
その後、私が結婚して実家を離れてからは会う機会も減ってしまいましたが、私に上の子が生まれた時は、まるで自分の子どものように気にかけて、ずっとそわそわしてくれていた優しい子でした。
ここ2年ほどで少しずつ老化が進み、最後の2ヶ月はお散歩にも行けず、大好きだったドッグフードも食べられなくなってしまいました。でも、最後は病院の先生に勧められた「あんこ」を、とても美味しそうに食べてくれました。
17歳と5ヶ月。 ポーさんにとって、しあわせな生涯だったかどうかは私にはわかりません。でも、私たち家族は間違いなく、かけがえのない時間とたくさんの幸せをもらいました。 ポーさん、本当にありがとう。
ペットロスを経験して変わった、遺毛アクセサリー制作への向き合い方
この1年、lindisimaでは本当に多くのお客様へ、ペットのお毛を封入した「うちの子アクセサリー」をお届けしてまいりました。
これまでも、大切なご家族の分身をお預かりする責任感は常に持っていたつもりです。 しかし、いざ自分自身が「愛犬との別れ」という深い悲しみに直面すると、制作に向き合う姿勢がさらに大きく変わったのを感じています。
ご家族を亡くされた悲しみは、決してすぐに癒えるものではありません。 けれど、私が手掛けるアクセサリーが、ほんの少しでも飼い主様のお気持ちを温め、悲しみに寄り添い、前を向くためのお手伝いになれば……。
今はそんな風に、これまで以上に身の引き締まる思いです。
これからも、皆様の大切な「うちの子」との絆を、透明な美しさの中にそっと閉じ込めるお手伝いを、心を込めてさせていただきます。 これからもlindisimaをどうぞよろしくお願いいたします。

lindisimaのうちの子アクセサリーはこちら↓