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こちらの記事では、家庭用レーザー彫刻機xTool F1を使って、
レジンに写真を彫刻する方法をご紹介しています。
レジンにレーザー彫刻できたら作品の幅が広がると思い、
色々試行錯誤した結果、やっとxTool F1でレジンに彫刻を施すことができました!
(正直、かなり苦労をしました・・・)
せっかく上手く加工ができたので、当記事でその様子と、パラメーターを公開したいと思います。
xTool F1でレジンに彫刻する際の注意点
最初に、xTool F1でレジンに彫刻する際に注意すべき点を先にお伝えしておきます。
xTool F1では、透明なものに彫刻することはかなり難しいです。
基本的には不可と考えてください。
※透明ガラスや透明アクリルには黒い絵の具などを使って加工することもできます。
なので、レジンに彫刻する際、予めレジンを不透明でない色に着色しておく必要があります。
今回は、ブラックアクリルからヒントを得たので、
黒く着色したレジンを用いて、レーザー彫刻をしました。
また、黒く着色する際、結構濃いめに着色する必要があります。透けてしまうとうまく彫刻ができません。
ただ、黒いレジンは着色剤を入れすぎると硬化不良を起こしますので、着色剤の入れすぎには気を付けてください。
本当は他の色でも彫刻したいのですが、なかなかまだ上手くいっていないので、今回は黒いレジンへの彫刻加工をご紹介します。
今回使用したレジン
色々試行錯誤する中で、使うレジンによっても仕上がりの良し悪しが決まったように感じます。
私が試した中で成功したレジンは、レジン道さんのコードレジン(普通粘度)です。
他にも使えるレジンはあると思いますが、参考にしていただければ幸いです。
黒いレジンの土台作り
まず、黒いレジンの土台を作りました。
ポイントは前述のとおりしっかりと黒に着色しつつ、硬化不良を起こさないように加減をすること。
濃く着色したレジンを薄めに伸ばすのがポイントです。厚くしすぎると硬化しにくくなります。
黒いものに写真彫刻する際のポイント
今回は、ペットの写真をレジンに彫刻しました。
ここで、写真を彫刻する際のポイントがあります。
今回のように、レジンに限らず、黒い物体にxTool F1で写真を彫刻する際、必ず写真を反転させておきましょう。
そうすると、綺麗に写真彫刻をすることができます。
写真が黒すぎるように感じる場合は、グレースケールを調整するとよいでしょう。
レジンに写真彫刻するパラメーター
それでは、レジンに写真彫刻する際のパラメーターをご紹介します。
【画像を彫刻する際のパラメータ】
IR(赤外線)レーザー加工
加工モード:彫刻
ドット期間:200
電源:85
DPI:1000
加工回数:1
ビットマップモード:Jarvis
彫刻モード:双方向
正直、すごくはっきりとした彫刻ではないですが、このパラメーターでレジンに写真彫刻をすることができました。
せっかくなので、文字を彫刻する際のパラメーターも載せておきます。
【テキストを彫刻する際のパラメータ】
加工モード:彫刻
光源模式:IR(赤外線)
電源:80
速度:80
加工回数:1
彫刻密度:240
彫刻モード:双方向
この設定で文字も彫刻できました。
レジン作品の幅が広がるレーザー彫刻機
いかがでしたか?
レーザー彫刻機で写真を彫刻したレジンキーホルダーを作ることができました!
土台の色を変えたりするとより魅力的な作ることもできそうなので、今後また色々試してみたいと思います。
決して安い代物ではないですが、価格以上の価値があるxTool F1!
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