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こちらの記事では、家庭用レーザー彫刻機xTool F1を使って、
キャンバス生地のポーチにイラストを彫刻し、オリジナルノベルティを作る様子をご紹介しています。
ハンドメイド作家にとって、オリジナルノベルティの作成は憧れですよね。
でも、自分のロゴや屋号などを使ったアイテムを外注で作ると、結構高額になったりします。
私も実際に、ハンドメイドイベントで使うノベルティを作ることを検討していたので、何社か見積もりを作成したのですが、予算内に収まらずに悩んでいました。
そこで、先日お迎えしたxTool F1で、帆布のポーチにオリジナルイラストを彫刻して、ノベルティを作成しました。
よかったら参考にしてみてください。
加工に使用したポーチ
今回は、キャンバス生地のポーチにレーザー加工を施しました。
xTool F1は様々な素材にレーザー彫刻できるので、他の素材を使ったノベルティ作成も検討しましたが、
キャンバス生地のポーチが一番、安く高品質なものが仕入れられたので、こちらを使用しました。
ちなみに、Amazonで購入しています。
xTool F1は布にも加工可能?
布へのレーザー加工は初挑戦だったので、色々調べながら加工を進めていきました。
他の方の加工の様子やパラメーターなどを参考にしながらも、なかなかキャンバス生地に加工している人の情報を見つけられず・・・。
なので、色々なパラメーター数値で試して行きました。
ちなみに、今回はココナラで依頼したオリジナルのイラストを彫刻していきます。
ブルーライト加工
まずはブルーライト加工で試してみました。
電源を弱めに設定したり、速度を調節してみたりと色々試してみたものの、
彫刻が薄すぎてしまったり、逆にレーザーが強すぎて生地に穴があいてしまったりとうまくいきませんでした。
ただ、もしかしたらAmazonで購入したポーチの生地がやや薄めなのでうまくいかなかった可能性もあります。
IR(赤外線)加工
ブルーライトがどうにもこうにもうまくいかないので、赤外線レーザーの方で試してみることにしました。
何となく、赤外線で布に彫刻できるイメージがなかったのですが、
なんと、赤外線レーザー彫刻で生地に穴をあけることなく、イラストを彫刻することができました。
ただ、若干彫刻の線が薄い感じの仕上がりではあります。
写真で見ると黒い線でイラストが彫刻されているように見えますが、実物はもっとグレーっぽい感じです。
それでも、ブルーライトだと埒が明かなかったので、今回は赤外線加工でノベルティの制作を進めることにしました。
キャンバス生地に彫刻したパラメーター
それでは、私が今回実際に試行錯誤の上たどりついた、パラメーターをご紹介します。
【画像を彫刻する際のパラメータ】
IR(赤外線)レーザー加工
加工モード:彫刻
ドット期間:500
電源:100
DPI:1200
加工回数:1
ビットマップモード:Jarvis
彫刻モード:双方向
これが絶対正しい数値ではないと思います。キャンバス生地と言っても種類も色々ありますので数値の調整はその都度必要にはなってきますが、
良かったら参考にしていただけると嬉しいです。
加工時間が長めでした
赤外線レーザーで加工できたのは、目にも優しいですし、とてもよかったのですが、一点だけ難点がありました。
それは、加工時間が長くなったこと。
今回使用しているイラストが結構細かいということも要因の一つと思いますが、写真のポーチを加工するのに30分ほどかかりました。
ただ、加工開始のボタンを押してしまえば、待っている間は他のことができるので、特に問題はありません。
レーザー彫刻機で作るオリジナルノベルティ
いかがでしたか?
レーザー彫刻機でオリジナルのポーチを作ることができました!
他にも、革や金属などの素材でノベルティを作ることもできそうなので、今後また色々試してみたいと思います。
決して安い代物ではないですが、価格以上の価値があるxTool F1!
気になる方は、ぜひxTool 公式SHOPを除いてみてくださいね。
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