最近では、おうち時間も増え、
自宅でハンドメイド作品作りにチャレンジ!
という方も多いのではないでしょうか?
「せっかく作った作品を販売してみたい!」「ハンドメイドアクセサリーを販売してお小遣いを稼ぎたい」
という気持ちの一方、なかなか売れないのも実情ですよね。
そんな時、ぜひ見直していただきたい3つのポイントをお話いたします。
基本は「ブルーオーシャン戦略」
突然ですが、あなたの販売している作品のジャンルはなんでしょうか?
ピアス・イヤリングですか?
…このイヤーアクセサリー系の市場は、最も制作・販売している方が多いとも言われ、
まさに泥沼試合の「レッドオーシャン」と化しています。
たしかに、ピアスやイヤリングははじめやすいですよね。
でも、それだけ強豪がたくさんいて競走が激しいということなんです。
例えば。ハンドメイド販売ツールとして有名なミンネ。
ここで、「レジン ピアス」と検索してみると。

左上を見てください。
販売中の作品が、99,968作品もあります。
とんでもない数です。
では、これを「レジン ネックレス」にしてみるとどうでしょう?

25,474作品となりました!
ピアスの約1/4です。
これだけ、競合が少なくなるんです。
なので、ライバルが多いジャンルの作品を作っている方は、
そちらのジャンルも作りつつ、ブルーオーシャンなジャンルも制作してみましょう。
より、お客様の目に留まるきっかけになります。
写真のクオリティが悪い
ネット販売となれば、
作品の写真映りが全てになります。
できるだけ実物に近い写真を掲載するようにしましょう。
最近ではスマホアプリで簡単に画像加工ができます。
明るさを変えるだけでも、かなり見栄えが変わりますよ!
実際に例を見てみましょう。
明るさ変更前↓

明るさ変更後↓

同じ作品ですが、明るい方が綺麗に見えますね。
特にスマホで撮影すると、暗めに写ることが多いです。
実物から逸脱した見栄えにならないようにだけ、気をつけましょう。
ちなみに、私はsnapseedというアプリを使っています。とても使いやすくおすすめです。

作品の撮影方法については、こちらの記事を見てくださいね!
安すぎるのもNG!適正な価格設定を
ハンドメイド品の値付けって、本当にピンキリです。
特に最初の頃は自信もなく、安めに設定しがちですが、
あまり価格が低すぎると、「安すぎるけど買っても大丈夫なのか」と不安を招くことも多いのがハンドメイド市場。
特に、ミンネやクリーマで販売している方は気をつけた方がいいです。
私自身、1000円で売っていた頃より2000円で売った方が結果売れた作品もありました。
もちろん、作品のクオリティに見合った価格にすることは言うまでもありませんが、
他の作家さんの作品価格も参考にしつつ、
適正な価格を見極めましょう。
値付けのコツの一例ですが、
原価の4〜5倍でハンドメイドアクセサリー価格設定をすると、ほどよいバランスになります。
あくまでも参考にどうぞ。
自分のギャラリーや作品を見直してみましょう
いかがでしたか?
ぜひ、ハンドメイド作品が売れずに悩んでいる方は
この3つのポイントを見直してみてくださいね。