「ハンドメイド作品のデザインがなかなか思いつかない・・・」
「カラーセンスがなくて、人のマネみたいな作品になってしまう・・・」
こんな風に、ハンドメイドアクセサリーなどを作る際、自身のデザイン性に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ハンドメイド作家として売れるためには、やはりオリジナルデザインの作品を生み出し続けることが欠かせませんね。
デザインは、自分にはセンスがないと思われているあなた!そんなことはありません。
しっかりと色の勉強をすれば、あなたにだって素敵なオリジナル作品のデザインはできます。
こちらの記事では、スキルアップしたい作家さん向けに、代表的なデザイン関連の資格である、
- 色彩検定
- カラーコーディネーター検定
こちらの資格について、違いなども含めご紹介していきたいと思います。
Contents
2つの資格を比較
そもそも、色彩検定もカラーコーディネーター検定も、ハンドメイド作家を続けていくうえで必ず必要な資格ではありません。
しかし、「ただなんとなく思い付きでデザインを考えている」人と、「しっかりと色に関する知識を持ってデザインをしている」人とでは、作品のクオリティが変わってくるのは言うまでもありません。

ハンドメイド作家として関連する資格を保有することは、ステータス向上となり売上アップにもつながりますよ。
カラーに関する資格は色々とありますが、まずは「色彩検定」「カラーコーディネーター」の違いを見ていきましょう。
ぜひ、自分に合いそうなのはどちらか考えながら読み進めてください。

色彩検定
検定レベル
色彩検定は、1~3急に加えてUC級(色のユニバーサルデザイン級)があります。


受験者数と受験者の職業




色彩検定は、主にアパレルや、美容師などを目指す学生さんが多いくらいなので、ファッション系に強い検定と言えますね。
カラーコーディネーター検定
検定レベル
カラーコーディネーターは、元々1~3級までありましたが、2020年からリニューアルされました。
現在では、スタンダードクラス、アドバンスクラスの2つのレベルのみとなります。
なお、スタンダードクラス=今までの3級、アドバンスクラス=今までの2級といったレベル感です。
受験者数と受験者の職業


受験者の年代は色彩検定よりも高く、20~40代がメインとなります。学生さんより、既に社会人の方が受ける検定のイメージです。メーカーや広告、建築などの工業系の資格という印象です。
受験資格
色彩検定、カラーコーディネーター共に、受験資格に制限はありません。
極端な話、検定料を支払えばどなたでも受験することができます。

う~ん、そうなると、ハンドメイド作家としてはどちらの検定を受験する方がいいんだろう??
どちらの検定を選ぶ?
ここまで違いをなんとなくでも感じた方。じゃぁ自分はどっちを受験したらいいのか?って悩みますよね。
こんな人は「色彩検定」
- とりあえず何か1つカラー関係の資格が欲しい
- 合格率が高い検定を受けたい
- 検定の勉強にそんなに時間を割けない
色彩検定はカラーコーディネーター検定と比べると合格率も高く、特に3級の合格率は70%を超えています。
もちろん、検定を受験するからには勉強をする必要はありますが、色について基礎だけを学ぶのであれば、色彩検定3級でOKです。

最近ではオンライン講座で色彩検定の勉強ができるんですよ!
家にいながらにしてスキマ時間で資格取得ですね。

こんな人は「カラーコーディネーター検定」
- せっかく勉強するなら色の知識を極めたい
- 検定受験に向けての勉強に時間が割ける
- 本業でも検定受験や勉強が役に立ちそう
色についてのエキスパートをせっかくなら目指したい!という方は、カラーコーディネーターのスタンダードクラスの受験をおすすめします。
スタンダードクラスが取れれば、内容に重複する部分もあるので、色彩検定の2級から受験しても問題ないでしょう。
カラーコーディネーター検定の方が難易度は上がりますので、しっかりとした対策をすることが必要となります。

独学だとなかなか難しいかもしれないですね。でもそんな資格だからこそ、ユーキャンなどの大手の講座が充実してますよ!合格への近道!

ハンドメイド作家として資格取得でステップアップ
いかがでしたか?
必ず必要な資格ではないですが、ハンドメイド作家が80万人いる現在のハンドメイド業界。
作家として生き抜いていくために、売上をアップさせるために、スキルアップをしてステップアップすることも必要です。
ぜひ、自分に合うスタイルで自分のスキルを磨いていきましょう♬
