レジン道さんのレジンと言えば、「アクティブレジン」!
ところが!
少し前に、同じレジン道さんから新しいレジン「刹那」が販売開始されました。
レジン道のLED・UVレジン、「アクティブレジン」と「刹那」の違いは?
アクティブレジンと刹那の違いを比較
値段と販売サイズ
まずは大事なお値段と、サイズ展開を見てみます。
<アクティブレジン>
<刹那>
アクティブレジン | 刹那 |
65gは取扱いなし | 65g=850円(1g=13.07円) |
100g=1980円(1g=19.8円) | 100g=1300円(1g=13円) |
500g=8500円(1g=17円) | 500g=5600円(1g=11.2円) |
1kgは福袋で販売のみ!? | 1kg=10250円(1g=10.25円) |
価格は圧倒的に刹那の方が安いですね。
65g~1kgまでサイズが選べるのも嬉しいポイントではないでしょうか!?
特に、レジンをたくさん使う人にとっては、1kgの大容量サイズはとっても助かりますね。
アクティブレジンは100gと500gの2サイズのみです。
ただ、年末年始のレジン道福袋では、追加料金を支払うことにより1kgのアクティブレジンをゲットすることができます!
(2021年の福袋では購入できました)
におい
においについては、感じ方に個人差があると思います。
私自身、レジンそのもの、元々ある程度においがするものと思っているのか、
それともただ鈍感なのか(笑)、
アクティブレジンも、刹那もにおいには大差なく、気になりませんでした。
もちろん、全くにおいがしないわけではありません。
WEB上のレビューでも「におい以外は完璧」というものもありました!
私としては、今までもっとひどいにおいのするレジンにも出会ったことがありますので、
それに比べたら全然問題ない、という感想です。
粘度
次に粘度です。
粘度は、アクティブレジンより刹那の方がサラサラしている印象です。
ちなみに、私が同じく愛用しているパジコさんの星の雫とも比べると・・・
星の雫 > アクティブレジン > 刹那
です。
刹那は結構サラサラしているので、
大きめのモールドに一番最初に流しこんだり、土台として使うのに適していると思います。
逆に、刹那の粘度では、ぷっくり表面コーティングをするのは適さないです。
ある程度粘度がないと、側面に液だれしてしまう要因となります。
私も何度が試みましたが、かなりやりづらかったです。
コーティングには不向きなレジンと言えるでしょう。
(うっすらコーティングにはよいかもしれませんが)
硬化時間
続いて、硬化時間です。
アクティブレジンと刹那の硬化時間は、ほぼ同じと言えます。
硬化する大きさにもよりますが、
私が使用している48WのLEDライトでは、
片面1分ずつの、計2分でしっかりと硬化しました。
ただ、硬化直後、アクティブレジンより刹那の方がふにゃふにゃです。
もちろん、レジンの熱が冷めればカチコチになります。
うまくやれば、カーブなどをつけることもできるのかも?と思いました。
(私は試していません)
反り具合
続いて反り具合。
結論、
刹那も反りにくくはありますが、アクティブレジンの方が反らないと感じました。
小さい物を作るには全く問題ありませんが、
薄くて大きなものを作るとなると、少々反りが気になるかもしれません。
収縮度
レジンは硬化すると収縮するのはご存知と思います。
この収縮度が高いと、モールドから作品を取り出したとき、表面にすごくシワができてしまったり、
空枠やミール皿からレジンが外れやすくなってしまいます。
収縮度が低いレジンの方が優秀なレジンです。
刹那も、収縮度は一般的なレジンと比べると低いように感じましたが、
アクティブレジンと比べると、やはりアクティブレジンの方が収縮しないと思います。
これは、アクティブレジンがかなり優秀と思われます!
気泡の抜けやすさ
気泡の抜けやすさも、とっても大切ですね。
気泡が完全な悪ではありませんが、抜けやすい方が透明度の高い作品を作れます。
気泡の抜けやすさも、アクティブレジンの方が勝ちでした!
個人的には、刹那はあまり気泡が抜けやすいとは感じませんでした。
ただ、前述の通り粘度が低いサラサラ寄りのレジンなので、
つまようじを使えば、まあまあ取りやすいかなぁと思いました。
黄変
これはまだ実験中ですが、両レジンとも黄変はほぼしないと謳われています。
実験開始をして1ヶ月経ちましたが、全然色変わっていないです!
↓5/25に撮影しています↓
アクティブレジンと刹那の違いまとめ
いかがでしたか?
ざっとですが、レジン道のアクティブレジンと刹那の違いをまとめてみました。
総じて、アクティブレジンの方が性能は上です!
ただ、なんといっても刹那はコスパが素晴らしいので、
両方の性質を把握したうえで、うまく使い分けていくのが良いと感じました。
ぜひ、みなさんのレジン選びの参考にしてみてくださいね。
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