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コツを掴めば誰でも簡単にできるレジン宇宙渦の作り方まとめ

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「レジンで渦巻きを作りたいけど、どうやったらいいか分からない・・・」

「宇宙の銀河みたいな渦は、どうやってレジンで作れる!?」

 

じーこ
こちらの記事では、コツさえつかめば誰でもすぐできる、レジン渦の使い方をまとめています。

 

あなたも、この記事を読んで早速レジン渦づくりに挑戦してみましょう!

 

レジン渦作りに必要なもの

  • レジン、濃いめの着色剤
  • ラメパウダー(詳細は後述)
  • 電動ルーター
  • つまようじ
  • 貼り合わせ球体モールド、ニッパー、やすり、コーティングレジン(宇宙渦玉を作る場合)

 

宇宙渦玉レジンの作り方

それでは、早速宇宙渦玉を作っていきましょう!

 

濃いめ色のレジンを少量硬化

今回は、球体モールドを使って渦玉ちゃんを作っていきます。

球体レジン、絶対に貼り合わせの立体モールドを購入した方が簡単です。

特に、初心者さんで「資材買うお金を節約・・・」と半球モールドでがんばって球体目指す人がいますが

本当に時間の無駄です!!←経験者は語る。

 

じーこ
私は、ハンドメイドらぼさんのモールドをよく使っていますよ!

 

さて、前置きはさておき。

まずは、濃いめの色のレジンを作っていきます。

じーこ
今回は、レジン道さんのアリスティックブルーを使いました。

レジン道さんのアリスティックブルーはこちら!

カラーレジンを、球体モールドの片側、1/3くらいまで入れて硬化します。

 

 

渦を作るラメを準備

次に、渦になるラメを作っていきます。

今回私は、レジン道さんのネブラエフェクト(ヘリックス)を使いました。

ちなみに、左側の入れ物は使い捨てコンタクトレンズの容器です。便利。

レジン道さんのネブラエフェクトはこちら!

 

ラメを少量取り出し、ごく少量のレジンと混ぜ合わせます。

 

 

ポイント

レジンはごく少量です。レジンが多すぎると渦が綺麗に作れません。ラメのかなり濃い状態にすることが成功のポイントです。

 

いよいよ渦を作っていきます

さぁ、いよいよ渦を作っていきますよ!

 

先ほど硬化したレジンの上に、透明レジンを入れます。

この後もう一層作るので、たくさんいれすぎたくさん入れすぎないように。

でもあまりレジンが浅すぎてもうまくいかないので注意。

 

先ほど作ったラメで、透明レジンの上にラインを描きます。

つまようじがやりやすいです。

 

 

ここで、ルーターの出番です!

 

 

電動ルーターを使います。

ちなみに、写真のものがちょうど先日壊れてしまい、新しいものを購入したのですが、

ピンバイスもついていてコードレスでとても使いやすかったので

リンク貼っておきますね。おすすめです。

 

まずは、言葉で説明するよりも動画を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、

こちらをご覧ください↓↓

ポイントは下記にまとめます。

 

ポイント

  • ルーターの回転速度はゆっくりで
  • ルーターの軸はなるべく動かさない

 

渦ができたら、素早くライトで硬化しましょう。

 

もう一層渦を作る

先ほどの渦を硬化しました。

 

 

じーこ
なんか渦が薄い・・・?

 

そう思われた方も多いと思うのですが、大丈夫です。

こんな感じでも、最終的にはきれいな渦玉になります。

 

では、この上にもう一層渦を作っていきましょう。

 

透明レジンを入れ、ラメでラインを引きます。

 

 

そして、先ほど同様、ルーターで渦を作ります。

 

 

気になる方は、渦を作る前に気泡を取り除いてくださいね。

渦を作った後に気泡を取ろうとすると、渦が崩れてしまいます。

 

硬化します。

 

球体を綺麗に仕上げるワンポイント

2層目の渦を硬化したら、硬化したレジンをモールドから取り出します。

そして、モールドに透明レジンを入れます。半分くらい。

そのレジンの中に、硬化済のレジンを沈めていってください。

 

 

硬化済のレジンの上にそのままレジンを入れてもいいんですが、

レジンは硬化すると収縮するため、モールドと硬化済レジンの間にスキマができて、

そこにレジンが微妙に流れ込み、仕上がりがガタガタしてしまいます。

それを防ぐために、このようにすると、仕上がりが綺麗になるのでおすすめです!

 

封入物を入れたい場合はここで入れます。中心が良いと思います。

 

 

今回は、ハンドメイドらぼさんのジルコニアを使いました。

レジンの中に入れてもキラキラが持続しますよ。

あとは、京都オパールやスワロフスキーなどを入れてもきれいだと思います。

 

できたら、硬化します。

 

もう片面に透明レジンを入れて貼り合わせ硬化

モールドの反対側には、ただの透明なレジンをめいっぱい入れます。

 

じーこ
ひたひたより、ちょっとぷっくりめにレジンを入れると貼り合わせでの失敗が防げます。

 

細かい気泡は良いですが、大きな気泡は取り除ておきましょう。

 

ここに、先ほど硬化した反対側のレジンを貼り合わせて、最後の硬化です。

厚みがあるので長めに硬化しましょう。

 

じーこ
あとは、モールドから取り出して、バリ取り・研磨・コーティングで完成です。

 

球体の仕上げについては、下記記事を参考にしてくださいね。

レジンの研磨・コーティング方法~スポンジやすり編~ 仕上げまで教えます おすすめのコーティング剤もご紹介

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あなたも渦レジンにチャレンジ!

いかがでしたか?

電動ルーターがあれば、どなたでも比較的簡単に渦レジンを作ることができます。

つまようじなどでやる方法もありますが、かなり難しいと言えますので、

本気で渦レジンを上達させたいのであれば、電動ルーターを購入して試してみてくださいね!

 

 

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