こちらの記事ではレジンの研磨についてご紹介します。
球体や卵型など、立体のレジン作品を作る上で欠かせない「研磨」。
一体どうやったらよいのか、、、私もよくご質問をいただきます。
研磨については私も色々試行錯誤しております・・・。
今回は、「スポンジやすり」を使った磨き方をご紹介します。
Contents
スポンジやすりとは?
いくつか種類はあると思いますが、こちらのタイプが使いやすくメジャーです。
様々な目のやすりが複数ついていてお得なセットです。
私もこちらを使っています(一番目の粗いもの以外)。
何度使っても紙やすりのように破れることなく、とっても使い勝手がよいです。
また、最近見つけたのですが、こちらのパズル型にカットされているものも細部まで磨くのによさそうだなあと思います。
他の目のパズル型ももちろんあります!
まずはバリ取りを丁寧に行いましょう
それでは早速磨いていきましょう。
その前に、まずはバリ取りです。しっかりとバリを取りましょう。研磨の前の大切なひと手間です。
手で取り切れないバリは、ニッパーを使うとキレイに取れます。
また、こちらの作品もそうですが、表面にクレーターのような穴ぼこがあいている場合は、
その状態で磨くと非常に手間がかかるのと形が歪んでしまうので、事前にレジンを少し載せて硬化しておきましょう。
綺麗にバリを取ったら、スポンジやすりに入る前に、爪やすりなどもっと目の粗いもので凹凸を取っていきます。
可能な限りざらざらがないように、しっかり凹凸を取り除いていきます。

この際、多少は形は歪になります。それでもしっかり表面を滑らかにしていく方が、仕上がりは美しくなります。
目の粗い順に、赤→青→緑とやすりで磨いていきます
さて、ここまでできたらいよいよスポンジやすりの出番です。
まずは赤いスポンジで磨きます。ムラのないように全面しっかりと磨きます。
赤のスポンジの後はこちら↓

次に、青のスポンジで磨いたあとがこちら↓

最後に、緑のスポンジで磨きます。

(青と緑の差が写真だとわかりにくい・・・)
指で触って、凹凸がないかしっかり確認しましょう。
OKであれば、一度石鹸をつけて水で作品を洗います。
割とテンションのあがる瞬間です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
いい具合に磨けました!
最後に、コーティングをして完成
あとはコーティングをして完成です。
コーティングもいろいろあるんですけど、私はいつもコーティング用のレジンを使っております。初心者の方でも扱いやすいですよ。
球体のまま、コーティングをするのは無理なので、穴をあけてヒートンなどを刺してからコーティングします。
今回は小さなヒートンを使ったので、ウッドピンチで挟めなかったため、左手でヤットコを使ってホールドしながら右手でコーティングレジンを塗っていきました。
ちなみに私のおすすめコーティングレジンはこちら!↓
コーティング後の作品はこんな感じです♬
仕上がりをお見せしたいので、動画も載せておきますね!
(雑音や子供の声が入っていてすみません(笑))
手軽にできて、仕上がりも美しい「スポンジやすり」研磨
いかがでしたか?
研磨というと、とっても難しいというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
スポンジやすりを使えば比較的簡単に研磨をすることができます!
レジン初心者の方にもおすすめですよ(^▽^)/
ぜひ、試してみてくださいね!
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