「海塗りレジン、やってみたいけどやり方が分からない・・・」
「海みたいなレジンの作品作りたいけど、難しそう・・・」
海の水面のようなレジン作品を作られている方、結構いますよね。
一見、難しそうに見えるかもしれませんが、「コツ」をしっかりと押さえれば初心者の方でも簡単に海塗りレジンはできます。

海塗りレジンに必要な材料
- レジン着色剤
- 星の砂(あれば)
- つまようじ
- 調色スティック
- 保冷剤(←じーこのこだわりアイテム)

海の背景となる着色レジンを流します
まずは、土台に着色レジンを流し込んでいきます。

出ました、じーこのマストハブアイテム・コンタクトレンズケース(笑)本当に便利!
今回は濃い青と水色のグラデーションにしてみます★
また、必要なものリストのところに「もしあれば」ということで記載しました、星の砂を端っこに入れると、より海らしさが増しますのでオススメですよ!

星の砂、メルカリなどでもお安くお手軽に入手できます。
ちなみに私は沖縄の国際通りで買いました。旦那が沖縄の人なもんで・・・安かったな~。

透明レジンと星の砂を混ぜてから、ミール皿にちょんちょんと置いていきます。
この時、透明レジンが多すぎると星の砂の密度が下がってしまうので注意。

土台が隠れるように星の砂を乗せたら、一度硬化します。
星の砂の硬化が終わったら、着色レジンの出番です。
乗せ方はもうフィーリングで・・・

海塗りの色合いは、青系だけではなくて、
紫→ピンクや黄緑→黄色など色々な色味で作ってもとってもかわいいですよ!

着色レジンを流し終えたら、一度硬化します。
海塗りレジンを作っていきます
さぁここからが腕の見せ所。海塗りしていきます!
と、ここでまず、先ほど硬化した着色レジンを、しっかりと冷ましてください。
硬化後のレジンは結構熱いですよね。海塗りレジンは熱が失敗のもととなります。
私は短時間冷蔵庫に入れたりして冷やしてます。
無難なのは自然に熱が冷めるのを待つことですね。
冷ましている間に、白く着色したレジンを用意します。
ポイントは、かなり濃いめの白色に着色する!です。

ただし、あまり着色剤入れすぎても硬化不良を起こすので注意。
また、ここでは楊枝ではなく、調色スティック(先がヘラのようになっているタイプ)が便利です。
そして!これも小ネタなのですが、
この白色レジンを、保冷剤で少し冷やしておくとよいです。
写真撮り忘れましたが、私は保冷剤の上にコンタクトケースをそのまま置いて作業しています。
さて、前置きが長くなりましたが、実際に海塗りしていきます。
白色レジンを硬化済のレジンの上に、うすーく伸ばしていきます。

これでもちょっと多かったかな・・・( ^ω^)・・・
この量によって成功か失敗か分かれますが、お使いのレジンや着色剤などによっても変わってくるので、いろいろ試してみてください。
次に、この白色レジンの上に、透明レジンを垂らしていきます。ここからはスピード勝負です。つまようじで一粒ずつすくい、水面模様を作っていきます。

ぽたり。

このように、大小差をつけてレジンを落としていきます。
端から順番にやっていきましょう。白い部分が多すぎる場合は後からさらに小さい水面を作ってもよいですね。

ふぅ・・・なんとか成功しました。
バランスよくできれば、間をあけずにすぐに硬化してください!
色々と「冷やす」理由
写真で見るだけだと簡単そうに見えるかもしれませんが、やはりコツがいります。
ところで、ここまでの間私はやたら「冷やして」とお伝えしてきましたが、きちんと理由があるんです。
レジンは、冷やすと粘度があがり(=硬めになる)、温めると粘度が下がります(=さらさらになる)。
水面レジンは、特に白い方のレジンがさらさらしすぎてしまうと、
透明なレジンを垂らした後、白いレジンの形がすぐに変形してしまい、うまく水面模様を作ることができません。
(※なので、最初に着色レジンを硬化した後も冷ましておかないと、白色レジンが温まってしまい、同様の現象が起きやすくなってしまいます)
白色レジンだけを冷やしてもうまくいかない場合は、後から垂らす透明レジンも冷やしてもいいかもしれませんが、
あまり粘度が高すぎてもうまくいかないこの水面レジン。。。
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね。練習あるのみ!!
ぷっくりコーティングして完成
最後に、透明レジンでしっかりぷっくりコーティングをしたら、完成です!

まとめ:海塗りレジンはコツと練習でマスター
いかがでしたでしょうか?
海塗りレジンはなかなかコツがいります。
今回は私なりにたどり着いたコツをお伝えさせていただきました。
ぜひ参考になさってみてください^^